【完全解説】「MyJCB利用が停止されました」は詐欺!+81 90 9617 5262のSMSの正体と本当にやるべき対処法

お役立ち情報

突然スマホに届く「【MyJCB】ご利用が停止されました」というSMS。差出人は+81 90 9617 5262など、見覚えのない電話番号。
本当にJCBカードが停止されたのかと焦って、ついメッセージのリンクを開いてしまった…という方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、これはフィッシング詐欺です。

この記事では、このような詐欺SMSの実態と見分け方、クリックしてしまった際の対処法、今後の予防策まで、徹底的に解説します。


【実例あり】+81 90 9617 5262のSMS「MyJCB利用が停止されました」は詐欺です

実際に届く詐欺SMSの内容例

【MyJCB】ご利用が停止されました。下記よりご確認ください。
https://jcb-verify-alert.xyz
発信元:+81 90 9617 5262

一見、公式からの連絡に見えるこのメッセージですが、JCBとは一切関係のない詐欺グループによる偽メッセージです。

詐欺の目的は「カード情報の搾取」

SMS内のリンク先は、JCBの公式サイトに似せた**偽のログインページ(フィッシングサイト)**になっており、そこで

  • クレジットカード番号

  • 有効期限

  • セキュリティコード

  • 生年月日

  • ログインID・パスワード

などを入力させようとします。

入力してしまうと、第三者にカード情報が流出し、不正利用されるリスクがあります。


本物と詐欺SMSの見分け方|5つのチェックポイント

以下の表で、本物のJCBからのSMSと詐欺SMSの違いをまとめました。

チェック項目 本物のJCB SMS 詐欺SMS(今回の例)
発信元番号 0120〜、0570〜などの短縮・固定番号 +81 90〜、+81 80〜など携帯番号風
URLのドメイン jcb.co.jp / my.jcb.co.jp jcb-alert.com、jcb-verify.xyz など偽装
文面の日本語 丁寧で自然な日本語 誤字や機械翻訳風の不自然な日本語
緊急の煽り方 控えめ、冷静 「緊急」「即時対応」「凍結」など煽り強め
情報入力の要求 基本的にリンクでは個人情報を求めない 偽ページでカード情報の入力を求めてくる

💡URLのドメインが“jcb.co.jp”以外だったら要注意!


詐欺SMSを開いてしまったら?やるべき対処法まとめ

【STEP1】リンクを開いただけならセーフ?

基本的にはリンクを開いただけでは被害は発生しません
しかし、以下の行動をした場合は危険です:

状況 対処法
情報を入力してしまった すぐにJCBに連絡し、カードの停止・再発行を依頼
不正利用が発生してしまった カード会社に被害報告+警察に相談(被害届提出)
スマホに不審な動作がある セキュリティアプリでスキャン or スマホ初期化

【STEP2】JCBへの連絡方法

JCBでは、こうしたフィッシング被害への相談窓口が設けられています。

連絡先 内容
紛失・盗難専用ダイヤル 0120-794-082(24時間対応)
JCBカードセンター カード裏面の電話番号をご確認ください

🔒 できれば「情報を入力してしまった段階」で連絡を!


【STEP3】関係機関への報告・相談も忘れずに

報告先 内容
警察(サイバー犯罪相談窓口) 事件として届け出、捜査対象になる場合も
消費生活センター 被害状況に応じたアドバイスや支援を受けられる
フィッシング対策協議会 被害拡大防止のための報告が可能

今後の詐欺SMSを防ぐセキュリティ対策【スマホ・カード編】

スマホでできる詐欺SMS対策

項目 設定方法(例)
SMSフィルター機能の設定 docomo・au・SoftBankの迷惑SMSブロック設定をONにする
不審番号のブロック登録 SMSアプリから直接ブロック設定可能
セキュリティアプリの導入 Norton・McAfee・トレンドマイクロなどの対策アプリがおすすめ

カード利用で気をつけたいこと

  • 月1回はカード利用明細をチェック

  • 怪しい履歴があれば、すぐにカード会社に相談

  • メール/SMSのリンクからログインせず、必ず公式サイトをブックマークしてアクセス


「MyJCB利用停止」のSMS詐欺まとめ|冷静に見抜き、被害を防ごう!

「【MyJCB】ご利用が停止されました」というSMSが届いた場合、

  1. それはJCBではなく、詐欺グループからのメッセージ

  2. リンク先は偽のログインページで、カード情報の搾取が目的

  3. URL・番号・文面の違和感で見分けが可能

  4. 入力してしまったら即連絡!JCB・警察・消費者センターへ相談を

  5. 今後の対策として、SMSブロックやセキュリティ設定を見直すことが大切

今後も同様の手口は進化していくと予想されるため、自分だけでなく家族や高齢の親族にも「こういう詐欺があるよ」と共有することも非常に効果的です。

✅まとめ|「MyJCB利用が停止されました」のSMSは100%詐欺!冷静な対応と今後の対策がカギ

「【MyJCB】利用が停止されました」というメッセージが、+81 90 9617 5262などの番号から届いたら、それはJCBを装ったフィッシング詐欺SMSです。
一見すると公式のように見えるその文面とリンクは、偽のログインページへ誘導し、クレジットカード情報や個人情報を盗み取ることが目的です。

🔍見分けるための重要ポイント

  • 公式のJCBは携帯番号からSMSを送ることはない(090〜などは基本的に詐欺)

  • 正規のURLは「jcb.co.jp」で終わるもの。それ以外は偽装の可能性大

  • 文面に不自然な日本語や緊急性を煽る表現がある場合は要注意

万が一、リンクをタップして情報を入力してしまった場合でも、すぐにJCBのサポート窓口へ連絡すれば、カードの停止や再発行といった対応が可能です。
あわせて、警察や消費生活センターへの相談、被害届の提出も、二次被害を防ぐために効果的です。


🛡今後の被害を防ぐために、できること

項目 内容
SMSフィルターの活用 キャリアごとの迷惑SMSブロック機能をONにすることで、不審な番号を自動遮断
カード利用の見直し 毎月の明細を確認し、身に覚えのない請求がないかチェック
メールやSMSのリンクは開かない ログインは必ず公式アプリやブックマークからアクセス
セキュリティ意識を家族と共有 高齢者や子どもも騙されやすいため、家族にも情報共有を

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